
産後、“顔まわり”をどうにかしたくて
産後、驚くほど抜け落ちた髪
パヤパヤのアホ毛を隠すためのキャップと、疲れた顔にパンチを入れる黒縁メガネ
この2つは、産後に私を救ってくれた“最強のベーシック”
「なんでもいい」から、少しずつ「ちゃんと選びたい」へ
子ども優先の毎日、自分のことなんて「なんでもいい」って思ってたけど、少しずつまた——おしゃれを楽しみたい
ちゃんと“女性”として、自分を整えたい。そんな気持ちが戻ってきた
今年は“盛るけど、抜く”がちょうどいい
今年は黒縁メガネを少し華奢なフレームに変えてみたり、キャップから、ヘアバンドやカチューシャ・ビーニーにスイッチ中
顔まわりを「盛る」スタンスは変わらないけど
ほんの少し“抜け”を出せるような、柔らかくて女性らしいものを選びたくなってきた
【知識ゼロでもOK】お気に入りのメガネ、どう見つけた?
「メガネ、どう選んでますか?」ってよく聞かれるけど、実は私、アパレル出身なのにメガネの知識はほぼゼロ
それでも今の手持ちは全部、お気に入り
知識じゃなくて、選び方でなんとかしてきたタイプです
STEP1|まず“イメージ固め”は絶対にやる
「なんでもいいから似合うやつ」って探し方は、沼の入口
私はいつも
「黒縁が欲しい」
「この服に合うやつ」
って、欲しいイメージを明確にしてから店に行く
そうすれば、膨大なフレームの中から
「黒縁×似合う」の1本を見つけるだけ
探す時間もムダなし
STEP2|迷ったら、プロに丸投げでOK
メガネ初心者あるある →「似合ってるのか全然わからん問題」
でもそれ、見慣れてないだけ
数秒かけて「違う」と決めつけて出てくのは、ほんともったいない!
だからこそ、「これ、どうですか?」って素直に聞く
自分では“変”でも、他人から見たらすごく自然なこともあるから。
STEP3|“かけ慣れる”までが勝負
たとえプロに選んでもらっても、最初は違和感しかない
「やっぱり変かも…」って何度も思う。わかる、私もそうだった。
でも諦めずに、1日数分でもかける
外す→かける→外す…この反復の先に「見慣れる」がある
その日が来たら、もうこっちのもの。
結論:この3つだけで、私は“お気に入りしかない”状態に
私が知識ゼロから「お気に入りしかない状態」になれたのは
・イメージをはっきり持つ
・プロを頼る
・めげずにかける
この3ステップだけで、知識ゼロでも、ちゃんとお気に入りを見つけられた
「メガネ、気になるけど難しそう…」って思ってる人こそ、ぜひ試してみて
きっと、あなたにしっくりくる一本が見つかるから
「知識ゼロで失敗しない」って、
メガネだけじゃなくて何にでも通じる気がする

同じ服でも、小物を変えるだけで「え、誰?」ってくらい印象が変わる。
だから私は、小物が大好き。
中でもメガネは最強。
顔が【盛れる】し、慣れてくると「メガネがない顔、逆に誰?」ってなる。
プチプラで気軽に冒険するのもいいし、清水の舞台から飛び降りる気持ちで“ちょっといいやつ”を買うのも、それはそれでテンションが上がる。
で、そういう“ちょっといいやつ”を買うときこそ大事なのが、店員さんとの会話。
「似合ってますよ」って言われるだけで3割増しで良く見えるし(単純)、知識を聞くのも楽しい。
思い返せば私も、おしゃれ迷子の暗黒期には「店員さんに話しかけられたくないオーラ」出しまくってた。
でも内心、「誰かに決めてほしい」「でも話しかけてほしくない」という、めんどくさい葛藤を抱えて、ずーっとひとりで悩んでた。
……今思えば、あの時間、コスパ悪すぎた。
もちろん、店員さんとの距離感は人それぞれ。無理に話す必要はない。
でも私は、“誰かと選ぶ買い物”って、思い出ごと愛着になる気がしてる。
だからもし、これから自分のために何かを選ぶなら——
「似合いますか?」って、ちょっとだけ聞いてみる勇気もアリだと思う。
その一言が、これからの毎日を変える一本との出会いにつながるかもしれないから。
いつも夫が撮る、“半目&体型ほぼプロレスラー”みたいな地獄の写真にフリーズする私じゃなくて、
あとで見返したとき、「このメガネでよかった」って思える日がきっとくる
…以上、元販売員の独り言でした。(たまに接客魂が漏れるのは、ご愛嬌)